第一クォーターを終えて46対2。(^0^)
2期生は第4クォーターまでやったら200失点コースのチーム状態からのスタートでした。
200点取られたら201点取ればいい!
これは32分の中学バスケでは現実的に不可能です。
勝ちたいと思うならやはりディフェンスを覚えなくてはいけない。そんなところから学習を始めた記憶があります。
ミニからの教え子でもある#04 SHOUTAROUは昨年度のエース成合君を越えようと大きな目標を掲げ、想像以上のとてつもない点取り屋として成長を遂げました。
最後の中総体は25得点でしたが、常に2人以上のマークにつかれながら30得点超えを連発し続けた姿は頼もしいの一言。
オールプレスなしで80得点超えを達成してしまうような選手は今後も現れないでしょう。
副キャプテンとしてチームを支えた#05 SHUUHEIはゴール下を支配し、ごつい体を活かしたリバウンドやブロックショットでチームを支え続けてくれました。
卓球部から移籍してきた時はどうしたものかと思いましたが、終盤はまさにチームの救世主として活躍してくれた姿は忘れません。
#06 YUUMAは、得意のミドルシュートやオフェンスリバウンド、そして誰よりも大きな声で常にチームを盛り上げ続けてくれました。
バスケも食事も全てゆったりとマイペースでしたが、大切な試合ではいつも終盤に得点をあげ、ここ一番では常に勝負強いプレイでチームを支え続けてくれました。
いつになったら勝てるだろう?そんな期待と不安を抱えながら走り始めた2期生。
でも、少しずつ勝てるようになりはじめ、日々成長していく姿を見ているのがとても楽しい1年でもありました。
合宿の夜に超長風呂したことや、定番の怪談話をしたこと。
優勝時には長崎ちゃんぽんに行ったことや、みんながハマっている「パズドラ」の話をしたことなどバスケ以外でも楽しいことがたくさんあった一年でした。
また、2期生の3人は三川中男子バスケ部を繋ぐという、目には見えない重要な成果を残した事を誇りに思って欲しいと思います。
三川中男子バスケは、過去に一度廃部となっている過去があります。
SHOUTAROU・YUUMAそして、途中から転部してきたSHUUHEI。
この3人がいたからこそ、ミニバスをしてきた子や、これからバスケを始めたいという後輩がバスケ部を選択することができるのです。
来季の三川女子もそうですが、部員がぎりぎりのチーム、また5人に満たないチームがどんどん増えてきております。
みんなが繋いでくれた男子バスケ部をコーチはしっかり守っていきたいと思います。
P.S.何かに悩んだ時や迷った時はいつでも戻っておいで。おもいっきり汗をかいて初めて見えてくることもあるからね。
コーチはいつまでもみんなの味方です(^^)
H.C.TSUCHIYA