ミニバスケットボールは、接触の多いスポーツ競技です。
そして現実的には選手同士の接触の際に多くの怪我が発生します。
文部省の統計データにおいてバスケットボールで最も多い怪我のひとつである捻挫に関しても、
●選手同士の接触の際にバランスを崩す
●他の選手の足の上に着地する
など、接触が原因となって捻挫を発症するケースが大半です。
練習中に児童に怪我が発生した場合、基本的に私が症状の確認を行います。
この際、私は医師ではありませんから、不明確な症状や危険性の高い怪我に関しては医師の診察を受けることをお願いするケースもあります。
実際4日は、男子児童の一人を父母会の方が病院へ連れて行って頂きました。
今回のケースは外反捻挫と呼ばれる場合によっては危険性の高い捻挫であった為です。
バスケットボールというスポーツ競技を行う以上、練習中の怪我を100%防ぐことは絶対に出来ません。
ですから「怪我は発生するもの」と考え発症後の対応を迅速に行う事が大切となります。
父母会の方とともに、「子供たちが安心してスポーツに専念出来る環境」を作り上げていきたいと思いますので今後もご協力をお願い致します。