【父母会各位様】
今回は初戦から強豪小島中との試合。残念ながらクアドラプルスコア寸前の大差での初戦敗退となりました。
会長杯を終えて最も印象に残っている場面は対小島戦の第4クォーター残り4分間です。
翔が退場後に一度もボールを運べずに一気に試合を決められていきました。
しかし自分が最も体験して欲しかった経験を積んでくれました。
「ベスト4以上のディフェンスを受けたら意味が解る!!」
繰り返し繰り返しお話ししてきた言葉の意味を子供たちが身をもって体感してくれた時間帯です。
練習開始後20分経過してもゴールさえ出さずに遊んでいた子供たち。
初めて練習を中止にし家に帰しましたが数週間後に早く来れた日も同じ状態に戻っており結局変わる事はありませんでした。
今いるメンバーで本気で戦う覚悟さえあれば1分さえ惜しいものです。
練習の最初から顔を出せないのが歯がゆくてしょうがありません。
ミニの時から自分は恵まれ過ぎている環境にあると事あるごとにいつも感じていました。
今年は色んな意味で、まず自分自身が真摯に現状と向き合うべき年であると自覚しております。
気持ちが入っている時はみんなスポーツアスリートらしくいい顔して練習してます。
遠回りかもしれませんが、これからは子供たち自身の時間、そしてチームメイトみんなで過ごす時間を大切に思える選手へと少しずつ成長するように導いていくつもりです。
会場まで応援にかけつけて下さった皆様。本当にありがとうございました。
この場をお借りして御礼申し上げます。
H.C.TSUCHIYA