6年生最後の大会が終了しました。
結果は男子が佐世保の江上さんと戦い1回戦敗退。
女子はいつもお世話になっている鳴見台さんとの2回戦で敗退。
でもみんな本当に元気に頑張りました。
1年間って本当にはやいもんですね。
今年の初め・・・・
試合に負けた後に大会会場でキャッチボールをして遊んでいる。
体育館では寝そべって応援している。
見た目はほのぼのとした子供らしい姿にも見えるんですけどね。
バスケに向き合う姿勢が自分にはどうしても感じられなかった三原っ子男子のこどもたち。
しかし大会に出る以上、バスケって競技に対する最低限のマナーは身につけなくてはいけません。
「本当に楽しいバスケをしようぜ!」
とくやしさのあまり涙をこぼしながら子供たちにお話ししたのが三原男子の今年のスタートでした。
昨年はずっと7人でいつもオープン。
そして今年もオープンでスタート。
勝ちあがることのない大会に出続けた2期生以下の子供たち。
色んな条件もあるからしょうがないのかな・・・・
あの時こぼれでた涙はきっと・・・・
そんな言い訳を探してしまう指導者としての自分に対する不甲斐なさへの涙だったんですね。
その後、三原MBBCは男女とも「全国1の挨拶」を目標に挨拶練習からスタート!
モップ掛けドリル。
大声のあっちむいてホイ!
アップランニングの掛け声練習。
と技術練習以上に声だし練習やマナー練習をみっちり取り組んできました。
自分もアホかぁ?ってほど大声を出しながら一緒にやりました。(笑)
みんなで大真面目にバスケに向き合った1年間。
結果、男子は秋の県大会の公式戦で1勝することができました。
女子も最後の最後のNBCで初勝利をすることができました。
大会に挑む気持ちが他の学校と同じレベルの土台にのってきた今シーズン。
遠回りに感じるような1年間ではあったけど、大切な部分で大きな成長を遂げた1年間であったように思います。
この1年間の取り組みは、自分にとっても本当に大きな経験です。
今本当にやるべきことは何なのか?
そこをすっ飛ばして先はあるのか?
今後また、自分が思い悩んだ時はこんなことを自分に問いかけていこう!と思います。